カテゴリー: システム開発技術
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バケット内の一覧表示
aws s3 ls s3://バケット名/オブジェクト名/サブフォルダごとに一覧表示(再帰)
aws s3 ls s3://バケット名/オブジェクト名/ --recursiveファイルをダウンロード
aws s3 cp s3://バケット名/オブジェクト名/backup.sql.gz ./backup.sql.gzフォルダごとダウンロード
aws s3 cp s3://バケット名/オブジェクト名/ ./オブジェクト名/ --recursiveファイルをアップロード
aws s3 cp ./backup.sql.gz s3://バケット名/オブジェクト名/backup.sql.gzフォルダごとアップロード
aws s3 cp ./オブジェクト名/ s3://バケット名/オブジェクト名/ --recursive同期(ローカル → S3)
aws s3 sync ./オブジェクト名/ s3://バケット名/オブジェクト名/同期(S3 → ローカル)
aws s3 sync s3://バケット名/オブジェクト名/ ./オブジェクト名/ファイル削除
aws s3 rm s3://バケット名/オブジェクト名/backup.sql.gzフォルダごと削除(再帰)
aws s3 rm s3://バケット名/オブジェクト名/ --recursive縦選択を使った便利な編集(Command + Shift + Option)
VSCodeには、特定の列や複数行を一括で編集できる「縦選択(マルチカーソル)」機能があります。特に、大量のデータを整理したり、同じ位置の文字を一括で修正する際に便利です。
縦選択の方法(Macの場合)
Command + Shift + Optionを押しながら、マウスでドラッグ:矢印キーも可能
→ 縦にカーソルが並び、同時に編集が可能になります。- キーボードで編集を加える
→ 選択したすべての行に、同じ内容を一括入力・削除できます。 - Escキーで解除
→ 通常の編集モードに戻ります。 
こんな時に便利!
- リストの先頭に一括で記号を追加(例: 
-や*を入れる) - 同じ列のデータを一括変更(例: 
価格の単位を円に統一する) - 特定のカラムを削除・置換
 
この機能を活用すれば、手作業での修正時間を大幅に短縮できます!
タブ置換方法
「:」や全角スペース「 」をタブに置換し、ExcelやSpreadsheetに表として貼り付ける方法を紹介します。
からあげ:特大1000 大600円 小400円
ベビーカステラ:15個500円 30個1000円
焼きとうもろこし:600円
鮎の塩焼き:500円手順
Command + F(Mac)またはCtrl + F(Windows)を押して検索バーを表示- 検索フィールドに「
:」を入力 - 「.*」のアイコン(正規表現を有効にするボタン)をクリック
 - 左端の「
>」をクリックして置換メニューを表示 - 置換フィールドへ「
\t」(タブ)を入力 - 「置換」または「すべてを置換」をクリック
 
「\t」を「\n」に変更することにより、改行へも置換が可能です。
この状態でコピーすると、ExcelやGoogle Spreadsheetに表形式で貼り付けることができます。
近年、Windows環境でもLinuxを使いたいというニーズが増えています。特に、開発者やエンジニアにとっては、Linux環境が必要な場面が多くあります。
そんなときに便利なのが WSL2(Windows Subsystem for Linux 2) です!
WSL2を使えば、Windows上で簡単にLinuxを動かせます。
本記事では、WSL2の概要、Ubuntuとの組み合わせのメリット、インストール手順、活用方法まで詳しく解説します。
WSL2とは?
WSL(Windows Subsystem for Linux)とは?
WSLは、Windows上でLinuxを動作させるための機能 です。Microsoftが開発し、Windows 10以降で利用できます。
WSLには WSL1 と WSL2 の2つのバージョンがありますが、WSL2は高速化と互換性の向上が図られており、現在の標準です。
WSL2の特徴
- GUIアプリもサポート(Windows 11以降)
 - 本物のLinuxカーネルを搭載(仮想マシンベース)
 - ファイルI/Oのパフォーマンス向上
 - DockerなどのLinuxツールが使いやすい
 - WindowsとLinuxのシームレスな統合
 - GUIアプリもサポート(Windows 11以降)
 
なぜUbuntuを選ぶべき?
WSL2では、さまざまなLinuxディストリビューション(Ubuntu、Debian、Fedoraなど)を選べます。
その中でも Ubuntu は初心者から上級者まで幅広く使われる人気のディストリビューションです。
Ubuntuのメリット
✅ 初心者向けで情報が多い
✅ パッケージ管理が簡単(APTコマンド)
✅ デフォルトで多くのツールが使える
✅ サーバー用途にも最適
WSL2 + Ubuntu のインストール手順
① WSL2を有効化する
PowerShell(管理者権限) を開き、以下のコマンドを実行
wsl --installPCを再起動すれば、WSL2が有効になります。
Ubuntuも合わせてインストールされる。
Ubuntuを起動し、ユーザー名とパスワードを設定
② Ubuntuをインストールする:Ubuntuがインストールされていない場合
- Microsoft Store を開く
 - Ubuntu を検索し、最新版をインストール
 - インストール後、Ubuntuを起動し、ユーザー名とパスワードを設定
 
これでUbuntu環境が使えるようになります!
便利ツール
zip主に主に解凍で使用する
sudo apt install unzip使用方法
unzip [file_name.zip]下記項目にチェック
Use WSL2 instead of Hyper-V (recommended)
Add shortcut to desktop
設定→General 下記項目にチェック
Use the WSL 2 based engine
Git×SourceTree
SourceTreeでのGitリポジトリ読込みエラー
WSL上でプロジェクトを作成後にSourceTreeにプロジェクト設定すると発生した。
エラーが発生しました
'git log'がコード128で終了しました:fatal: detected dubious ownership
in repository at '//XXXX/Ubuntu/home/XXXX/projects/test_project'
To add an exception for this directory, call:
git config --global --add safe.directoryGitで安全なディレクトリとして設定を追加する必要がある。
WindowsのGitで設定する。
パス:C:¥Users¥XXXX¥.gitconfig
git config --global --add safe.directory //wsl.localhost/Ubuntu/home/XXXX/projects/*設定の確認
git config --list --global | grep safe.directory設定ファイルに直接追加でも可能:パス:C:¥Users¥XXXX¥.gitconfig
[safe]
directory = //wsl.localhost/Ubuntu/home/XXXX/projects/*【PHP】UbuntuでPHP設定
WindowsのUbuntuでのPHP設定
PHPのインストール
PHP のバージョン確認と設定
php -v  # PHPのバージョン確認
which php  # PHPのパス確認現在インストールされているPHPパッケージを確認
dpkg -l | grep phpインストール済みのPHP関連パッケージが一覧で表示される。ii の記載があればインストール済み。
PHPのバージョンを変更する場合、以下のコマンドでシンボリックリンクを作成します。
sudo ln -s /usr/bin/php8.2 /usr/bin/phpPHPがインストールされていない場合、以下の手順でインストールします。
sudo apt update  # パッケージリストの更新
sudo apt install software-properties-common  # 追加リポジトリの管理用ツール
sudo add-apt-repository ppa:ondrej/php  # PHP公式PPAの追加
sudo apt update  # 再度更新
sudo apt install php8.2 php8.2-cli  # PHP 8.2とCLI版のインストール
php -v  # PHPのバージョン確認
which php  # PHPのパス確認PHPがインストールされていない場合、以下の手順でインストールします。
Windows の場合
Windowsでは、公式サイト(https://windows.php.net/download/)からPHPをダウンロードし、環境変数 PATH に追加してください。
PDO 拡張のインストール
Laravel ではデータベース接続に PDO (PHP Data Objects) が必要です。
sudo apt install php8.2-mysql  # MySQL用のPDO拡張をインストール
sudo apt install php8.2-xml  # PHPのDOM拡張をインストール
sudo systemctl restart apache2  # Apacheを再起動PHP-FPM のインストール(Apache または Nginx 使用時)
sudo apt install php8.2-fpm  # PHP-FPMのインストール
systemctl list-units --type=service | grep php  # PHP-FPMのサービスを確認
sudo systemctl restart php8.2-fpm  # PHP-FPMの再起動はじめに
LaravelはPHPフレームワークの中でも人気が高く、フロントエンドとの連携が簡単に行えます。本記事では、Laravel 11にBreezeを導入し、ReactとTypeScriptを使ったモダンな開発環境をローカルで構築する手順を紹介します。
必要なツールと環境
事前に以下のツールをインストールしておきましょう。
- PHP (バージョン8.1以上)
 - Composer
 - Node.js (LTS推奨)
 - npm または Yarn
 - データベース (例: MySQL)
 
また、Laravelの開発環境としてLaravel Sailを利用することもおすすめです。
環境構築手順
Laravel 11 プロジェクトの作成
まず、Composerを使って新しいLaravel 11プロジェクトを作成します。
composer create-project laravel/laravel laravel-react-tscd laravel-react-tsBreezeのインストールと設定
Laravel Breezeは、認証を簡単にセットアップできる軽量なスターターパックです。
composer require laravel/breeze --devインストールが完了したら、BreezeをReactとTypeScriptオプション付きでセットアップします。
php artisan breeze:install react --typescriptnpmパッケージのインストールとビルド
以下のコマンドを実行して、必要なnpmパッケージをインストールします。
npm installコマンドを実行することで、フロントエンドの開発サーバーが起動します。
npm run devLaravel Debugbar追加
composer require --dev barryvdh/laravel-debugbar設定ファイルの公開
php artisan vendor:publish --provider="Barryvdh\Debugbar\ServiceProvider"データベースの設定
.envファイルを編集して、データベースの接続情報を設定します。
DB_CONNECTION=mysql DB_HOST=127.0.0.1 DB_PORT=3306 DB_DATABASE=laravel_db DB_USERNAME=root
DB_PASSWORD=your_password設定を反映するために、以下のコマンドを実行してデータベースをマイグレーションします。
php artisan migrateローカル開発サーバーの起動
以下のコマンドでLaravelの開発サーバーを起動します。
php artisan serveブラウザでhttp://localhost:8000を開き、Laravelのトップページが表示されることを確認します。
Breeze + React + TypeScriptの動作確認
Breezeの初期セットアップにより、ログイン・登録画面がReactとTypeScriptで構築されています。これらの画面が正しく動作しているか確認しましょう。
よくある問題と解決策
npmパッケージのインストール時にエラーが発生する
依存関係の不整合が原因の場合があります。以下のコマンドで解決できる場合があります。
npm install --legacy-peer-depsおわりに
この記事では、Laravel 11、Breeze、React、TypeScriptを使ったモダンな開発環境を構築する手順を紹介しました。この環境を基に、さらなるカスタマイズやプロジェクトの開発を楽しんでください!
はじめに
Laravelは、PHPの中でも便利なWebフレームワークの一つです。そしてReactは、モダンなUIの構築に便利なJavaScriptライブラリです。この記事では、Laravel 11とReactをインストールし、認証機能も含めたアプリの構築手順を解説します。デザイン系パッケージを使用するアプローチも追加しています。
システムの前提条件
- macOS
 - PHP 8.2+ (バージョンにより違う可能性があります)
 - Composer
 - Node.js (最新バージョン)
 - NPMまたはYarn
 
Laravelの新規プロジェクト作成
Laravelのプロジェクトを作成します。
composer create-project laravel/laravel laravel-react "^11.0"既存のディレクトリに作成する場合、gitlabなどからクローン後などはクローン後などは一度空にしてから行う
composer create-project laravel/laravel . "^11.0"プロジェクトディレクトリに移動します。
cd laravel-reactLaravelをローカルサーバーで起動して、正常に動作しているか確認します。
php artisan serveブラウザでhttp://127.0.0.1:8000を開き、Laravelのデフォルトページが表示されれば成功です。
Laravel Debugbar追加
composer require --dev barryvdh/laravel-debugbar設定ファイルの公開
php artisan vendor:publish --provider="Barryvdh\Debugbar\ServiceProvider"Reactのインストール
Reactをインストールします。
composer require laravel/ui
php artisan ui react
npm install
npm run devこの段階でReactのフロントエンドツールが構築され、resources/jsにReactのファイルが追加されます。
React Developer Toolsの追加
React Developer Toolsは、Reactアプリケーションのデバッグを支援するChrome拡張機能です。以下のリンクからインストールできます。
インストール後、Chromeのデベロッパーツールに「Components」や「Profiler」タブが追加され、Reactコンポーネントの構造や状態を視覚的に確認できます。
Breezeによる認証機能の構築
LaravelのBreezeパッケージを使用すると、認証機能を快速に構築できます。
Breezeのインストール
composer require laravel/breeze --dev
php artisan breeze:install react
npm install
npm run dev.envを編集しMySQLを設定する:MySQLの起動が必要
rootやパスワードを変更の際は、MySQLから作成する必要がある。
DB_CONNECTION=mysql
DB_HOST=127.0.0.1
DB_PORT=3306
DB_DATABASE=local_XXXX
DB_USERNAME=root
DB_PASSWORD=DBなど作成する
php artisan migrateブラウザで認証ページを確認します。
http://127.0.0.1:8000/register
認証関連の画面が正常に表示されれば完了です。
デザイン系パッケージの追加
最近のUIフレームワークを利用すると、デザイン構築が楽になります。下記はTailwind CSSを使用する例です。
Tailwind CSSのインストールinit
npm install -D tailwindcss postcss autoprefixer
npx tailwindcss inittailwind.config.jsに構成を追加:既にある場合は作業不要
module.exports = {
    content: [
        './resources/**/*.blade.php',
        './resources/**/*.js',
        './resources/**/*.vue',
    ],
    theme: {
        extend: {},
    },
    plugins: [],
}Tailwind CSSをresources/css/app.cssで有効化:既にある場合は作業不要
@tailwindディレクティブを追加します。
@tailwind base;
@tailwind components;
@tailwind utilities;CSSをビルド
npm run devTailwind CSSが適用されることを確認LaravelのBladeテンプレート内でTailwindのクラスを使用して、デザインが適用されるか確認します。
開発の次のステップ
- コンポーネントの分割: Reactコンポーネントを分割して再利用性を高める。
 - APIとの連携: LaravelのAPIとReactを連携して動的な機能を実装。
 - テスト: LaravelのPHPUnitとReactのJestを活用してテスト環境を整える。
 - デプロイ: 本番環境にデプロイし、パフォーマンスを最適化。
 
これでLaravel 11とReactを組み合わせたアプリケーションの基本的なセットアップが完了です! Tailwind CSSを使用してデザインも強化されたため、次のステップとしてアプリケーションの機能拡張を進めてみてください。
【Laravel】認証機能の追加方法
Laravelは、認証機能を迅速に実装できる強力な機能を提供しています。本記事では、Laravel 11を使用して、CoreUIデザインテンプレートで認証機能を実装する方法を解説します。
Laravel 11のインストール
まずはLaravel 11をインストールします。以下のコマンドで新しいLaravelプロジェクトを作成します。
composer create-project --prefer-dist laravel/laravel laravel-auth-exampleインストールが完了したら、プロジェクトディレクトリに移動します。
cd laravel-auth-exampleCoreUIテンプレートのインストール
CoreUIは、管理画面向けのレスポンシブでモダンなデザインテンプレートです。CoreUIを使用するために、まずnpmを使って依存関係をインストールします。
npm install @coreui/coreui次に、resources/js/app.jsにCoreUIのスタイルとスクリプトをインポートします。
import { createApp } from 'vue'
import CoreUI from '@coreui/coreui';
import App from './App.vue';CoreUIのスタイルシートも追加します。
import '@coreui/coreui/dist/css/coreui.min.css';Laravelの認証機能をセットアップ
Laravel 11では、artisanコマンドを使用して簡単に認証機能を設定できます。以下のコマンドで認証機能をインストールします。
composer require laravel/ui php artisan ui vue --auth npm install npm run devこれで、基本的な認証機能(ログイン、登録、パスワードリセット機能)がインストールされます。
CoreUIスタイルに合わせたカスタマイズ
次に、認証ビューをCoreUIに合わせてカスタマイズします。resources/views/authディレクトリ内のファイル(login.blade.php、register.blade.php など)を開き、CoreUIのコンポーネントを使用してデザインを調整します。
例えば、ログインフォームのデザインを次のように変更します。
<div class="c-card">
    <div class="c-card-header">
        <h4 class="card-title">ログイン</h4>
    </div>
    <div class="c-card-body">
        <form method="POST" action="{{ route('login') }}">
            @csrf
            <div class="form-group">
                <label for="email">メールアドレス</label>
                <input id="email" type="email" class="form-control @error('email') is-invalid @enderror" name="email" value="{{ old('email') }}" required autofocus>
                @error('email')
                    <span class="invalid-feedback" role="alert">
                        <strong>{{ $message }}</strong>
                    </span>
                @enderror
            </div>
            <div class="form-group">
                <label for="password">パスワード</label>
                <input id="password" type="password" class="form-control @error('password') is-invalid @enderror" name="password" required>
                @error('password')
                    <span class="invalid-feedback" role="alert">
                        <strong>{{ $message }}</strong>
                    </span>
                @enderror
            </div>
            <button type="submit" class="btn btn-primary btn-block">ログイン</button>
        </form>
    </div>
</div>認証後のリダイレクト設定
認証が成功した後、ユーザーをどのページにリダイレクトするかを設定するには、app/Http/Controllers/Auth/LoginController.phpのredirectToプロパティを設定します。
protected $redirectTo = '/dashboard';これで、ログイン後にユーザーがダッシュボードページにリダイレクトされるようになります。
CoreUIダッシュボードの作成
次に、ログイン後に表示されるダッシュボードページを作成します。resources/views/dashboard.blade.phpを作成し、CoreUIのコンポーネントを使用して管理画面をデザインします。
<div class="c-dashboard">
    <h1>ダッシュボード</h1>
    <p>ようこそ、{{ Auth::user()->name }} さん!</p>
</div>ユーザーの作成
usersテーブルのデータを作成する
php artisan make:seeder UsersTableSeeder シーダーファイルサンプル
database/seeders/UsersTableSeeder.php
use Illuminate\Database\Seeder;
use App\Models\User;
class UsersTableSeeder extends Seeder
{
    public function run()
    {
        // 管理者ユーザーを作成
        User::create([
            'name' => 'Admin User',
            'email' => 'admin@example.com',
            'password' => bcrypt('password123'), // パスワードは必ずハッシュ化
        ]);
        // 一般ユーザーを複数作成
        User::factory()->count(10)->create(); // Factoryが利用可能な場合
    }
}DatabaseSeeder に登録
public function run()
{
    $this->call([
        UsersTableSeeder::class,
    ]);
}シーディングを実行
php artisan db:seed認証機能の確認
http://127.0.0.1:8000/loginへアクセス

ログイン後の画面
セキュリティ強化の設定
Laravelはデフォルトでセキュリティが強化されていますが、必要に応じて、config/auth.phpや.envファイルで詳細な設定を行うことができます。特に、パスワードのハッシュアルゴリズムやセッションの設定などを確認しておきましょう。
結論
Laravel 11とCoreUIを使用することで、迅速に美しい認証機能を実装できます。基本的なセットアップが完了した後は、デザインやユーザー体験をカスタマイズして、自分のプロジェクトに最適な認証機能を作り上げていきましょう。
【Laravel】無料デザインテンプレート
Laravelは、使いやすいフレームワークとして多くの開発者に支持されています。しかし、デザイン面で魅力的なテンプレートを無料で探すのは意外と手間がかかるものです。この記事では、無料で使えるおすすめのLaravelデザインテンプレートをいくつかご紹介します。また、これらを使って数名のユーザーがログインし、データを更新し、APIでWordPressと連携する方法についても解説します。
無料のLaravelデザインテンプレートの特徴
無料で提供されているLaravelテンプレートの中には、以下のような特徴を持つものが多いです。
- レスポンシブデザイン対応
 - シンプルかつモダンなUI
 - カスタマイズが容易
 - 一般的な認証システムの統合済み
 
以下に具体例を挙げていきます。
おすすめLaravelデザインテンプレート
AdminLTE
AdminLTEは、Laravelで使える無料の管理画面テンプレートとして非常に人気があります。Bootstrapをベースにしており、管理者用ダッシュボードや統計情報の表示に最適です。
- 特徴:カスタマイズ性が高い、多彩なUIコンポーネント
 - ダウンロード:公式サイト
 
CoreUI
CoreUIは、軽量で使いやすいLaravel用の無料テンプレートです。基本的な管理画面を素早く構築でき、API連携にも適しています。
- 特徴:多言語対応、グラフやチャート機能
 - ダウンロード:公式サイト
 
Material Dashboard Laravel
Material DashboardはGoogleのMaterial Designを基に作られたテンプレートです。視覚的に洗練されており、ユーザーエクスペリエンスを向上させます。
- 特徴:カラフルで視覚的に魅力的なデザイン
 - ダウンロード:公式サイト
 
ユーザーがログインしデータを更新する仕組み
Laravelを使うことで、数名のユーザーがログインしてデータを更新する機能を簡単に構築できます。以下のステップで進めることができます。
認証機能の実装
Laravelの認証機能はphp artisan make:authコマンド(Laravel 8以降ではlaravel/uiパッケージを使用)を実行するだけでセットアップできます。
データ更新機能の構築
- ルーティング:
routes/web.phpでルートを設定します。 - コントローラー:
php artisan make:controllerコマンドでコントローラーを作成し、データ更新ロジックを記述します。 - ビュー:Bladeテンプレートを使用して、データ入力フォームを作成します。
 
APIでWordPressとデータ連携
LaravelからWordPressにデータを連携するためには、REST APIを利用します。以下はその流れです。
WordPress REST APIの設定
WordPressには標準でREST APIが組み込まれています。/wp-json/wp/v2/postsエンドポイントを使用して投稿データを更新できます。
LaravelからAPIを呼び出す
LaravelではGuzzleHTTPやHttpファサードを使用してAPIを呼び出せます。
トークン認証の設定
WordPressのAPIを利用するには、認証が必要です。JWT Authentication for WP REST APIプラグインを導入し、適切なアクセストークンを発行します。
まとめ
Laravelの無料デザインテンプレートを活用することで、迅速に美しいアプリケーションを開発できます。また、ログイン機能やデータ更新機能を組み込み、APIでWordPressと連携することで、高度な機能を持つアプリケーションを実現できます。ぜひ、この記事を参考にして開発を進めてみてください。
【Laravel】インストール方法:mac
[temp id=3]
Laravelは、モダンなWebアプリケーションを開発するためのPHPフレームワークです。この記事では、MacにLaravelをインストールし、簡単な開発環境を構築する方法を解説します。
Laravel var11
Laravelインストールの前提条件
Laravelをインストールするためには、以下のソフトウェアが必要です。
必要なソフトウェア
- Homebrew(Mac用のパッケージマネージャ)
 - PHP(バージョン8.x以上を推奨)
 - Composer(PHPの依存管理ツール)
 - Node.js(フロントエンドアセットの管理用)
 
必要なソフトウェアのインストール
1 Homebrewのインストール
Homebrewを使うと、Macに必要なソフトウェアを簡単にインストールできます。ターミナルを開き、以下のコマンドを実行してください。
/bin/bash -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/HEAD/install.sh)"インストールが終わったら、brew コマンドが正しく動作するか確認します。
brew --versionPHPのインストール
Homebrewを使ってPHPをインストールします。
brew install phpインストール後、以下のコマンドでPHPのバージョンを確認します。
php -vComposerのインストール
次に、Composerをインストールします。
brew install composerインストール後、以下のコマンドでComposerのバージョンを確認します。
composer --versionNode.jsのインストール
Laravelのフロントエンドアセットを管理するために、Node.jsをインストールします。
brew install nodeインストール後、以下のコマンドでNode.jsとnpmのバージョンを確認します。
node -v npm -vLaravelプロジェクトの作成
新しいLaravelプロジェクトの作成
以下のコマンドを実行して、Laravelプロジェクトを作成します。
composer create-project --prefer-dist laravel/laravel my-projectこれにより、my-project という名前のLaravelプロジェクトが作成されます。
プロジェクトフォルダに移動
作成したプロジェクトのフォルダに移動します。
cd my-project開発サーバの起動
以下のコマンドでLaravelの開発サーバを起動します。
php artisan serve起動が成功すると、次のようなメッセージが表示されます。
Starting Laravel development server: http://127.0.0.1:8000ブラウザで http://127.0.0.1:8000 にアクセスすると、Laravelのウェルカムページが表示されます。
フロントエンドアセットのセットアップ
Laravelのフロントエンドアセットを利用するには、Node.jsを使って依存関係をインストールする必要があります。
依存関係のインストール
以下のコマンドを実行して、node_modules をインストールします。
npm install開発用アセットのビルド
以下のコマンドでフロントエンドアセットをビルドします。
npm run devこれにより、Laravelのフロントエンドアセットが開発環境で使用できるようになります。
まとめ
これで、MacにLaravelをインストールし、開発環境を構築する手順が完了しました。以下の手順を実行すれば、いつでもプロジェクトを再開できます。
- プロジェクトディレクトリに移動:
cd my-project - 開発サーバを起動:
php artisan serve 
Laravelを使えば、簡単にモダンなWebアプリケーションを開発できます。ぜひ、今回の手順を参考にして、Laravelでの開発を楽しんでください!