設定関連の情報をまとめて行きます。
設定ファイル
EC-CUBEは、「.env」ファイルに各種設定を記述します。
場所は、プロジェクト配下にあります。
「.env」ファイルは不可視ファイル
・確認にはオプション変更が必要
・ターミナルからコマンド実行の方は、「ls -la」コマンドで確認できます。
どんな設定があるの!?
複数あるので、重要な物を記述します。
・モードの設定
・DBの接続設定
・メールの設定
・Cookieの設定
DBの設定
envファイルの設定変更で、SQLが選べる。
こちらの3つ「sqlite, mysql, postgresql」が記述されています。
デフォルトはSQLite3になっている。
MySQLへ変更する場合
1行目を「#」でコメントアウトして、2行目の「#」を削除すればmysqlへ変更可能
SQLの再起動が必要かな!?
# DATABASE_URL=sqlite://var/eccube.db DATABASE_URL=mysql://dbuser:secret@mysql/eccubedb # DATABASE_URL=postgresql://postgres/eccubedb?user=dbuser&password=secret
記述方法
mysql://dbuser:secret@mysql/eccubedb SQL種類://ユーザー名:パスワード@ホスト名/データベース名
Docker-composeで作業している方は、ホスト名は「SQLのコンテナ名」になります。
MySQL初期ユーザーアカウント
ユーザーID:dbuser
パスワード:secret
メール設定
初期値は、メールが届かない設定になっているので変更しておきましょう。
gmail設定方法
# MAILER_URL=null://localhost # MAILER_URL=sendmail://localhost MAILER_URL=gmail://「@前」:「パスワード」@localhost
Gmailブロックされたら
Gmailへ通知がきます。
来ない方は問題ないと思います。
Chromeの設定:セキュリティで変更可能
・二段階認証の解除
・安全性の低いアプリのアクセスの許可
MailCatcher設定方法
使用する方はこちら
MAILER_URL=smtp://mailcatcher:1025
こちら「http://127.0.0.1:1080/」にアクセスで使えます。
docker-compose.ymlのコンテナ名により記述が変わるっぽい─=≡Σ((( つ•̀ω•́)つ
MAILER_URL=smtp://127.0.0.1:1025
こんな感じの画面です。
ユーザーには送信されない為、開発にはすごく便利です。
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